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第三章 真意 後篇 8

「た、探偵か!? くそっ……!」


さらに、若い男がそう言いながら光永達を睨み付けた瞬間、先程まで荷物を運んでいた別の男達も作業を中断し、光永達の周りに集まってきた。


「なんだなんだ?」


「どうかしたのか?」


しかし、光永は構わず若い男に鋭い眼差しを向け続ける。


「さあ、答えてもらおうか。もう一度聞くぞ。松浦達をどこへ拉致した?」


「だ……だから、知らねぇって!」


すると、若い男が怒りを露にしながらそう答えた瞬間、光永達の周りを囲む男達の中から一際大きな体格を持つ3人の男達が現れ、光永と守央、世璋の3人にそれぞれ詰め寄った。


「おう、なんだ? 揉め事か?」


「随分と騒がしくしてるじゃねぇか」


「用がねぇんならとっとと失せろや、てめぇら。仕事の邪魔なんだよ」


体格の大きな3人の男達はそう言いながら、光永と守央、世璋の3人を睨み付けている。


しかし、光永は至って冷静な様子で、彼に詰め寄る大きな体格の男の1人と話をし始めた。


「用ならある。我々は話を聞きに来た。松浦達がどこにいるのか教えてくれ」


「松浦~? ああ、昔俺達の船を襲ってきたあのくそ野郎共か。悪いが、俺達もどこにいるのか知らねぇな」
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